2011/01/26

冬の京都ー2 鞍馬

気がつけば、祗園での会合を除いて今回訪れた場所は源義経と弁慶に縁のある地ばかりだった気がします。

京都の観光は、お寺への拝観料やバス・電車の費用だけでもけっこうかかります。ここ最近利用しているのが、JRの京都遊遊きっぷというやつで、往復の指定席券とともに1200円の京都1日バス・地下鉄利用券の引換券がついています。これは結構便利です。

上賀茂神社にコロコロの荷物をもっていって大変な目にあった反省を生かし、今回は面倒くさくてもホテルに荷物を預けました。改修工事が終了したころかなと龍安寺や仁和寺を訪れたいと思ってホテルを出ようとすると目に入るマップ。何故だか今回は北が気になります。一度も足を運んだ事の無い宝ケ池以北のエリアには、牛若丸・鞍馬天狗の鞍馬寺に、夏の川床で有名な貴船など。

どうせ、中心部は紅葉も終わり枯れ木で寂しい雰囲気なのだろうから、思い切って北にいったら気持ちがいいかもしれない。とまあそんな理由で、電車で鞍馬へ。40分くらいなものでしょうか。この駅にも、外国からの観光客を目にしました。やはり、来る人は来るんだ!

お寺の境内に本殿へのケーブルカーが走っており、なんでも鉄道の免許を持っている唯一のお寺なのだそうです。 鞍馬の山は山岳信仰でも非常に重要な場所であり、天狗のお話などもそこから生まれているのでしょう。駅を降りると天狗さんがお出迎え。

山の頂上にある本殿。本殿手前の六角形の場所で瞑想をする方を数人みました。
 本殿への路は雪がじゃりじゃり。ここの狛犬さんはすこし変わっておりますね。獅子でしょうか。
本殿での拝殿をすまし、すこし散策でもと奥の方にめをやると、、、
「これより奥の院」の文字。そしてパンフレットには「魔王殿」やら牛若丸の修行の地などの情報が!
でも夕方に向けて、普通にスーツにネクタイだし、、、でも天狗に会いたいしな。

という訳で、人影のないこの「奥の院」へ足を踏み入れてみました。
しょっぱなから道を閉ざす倒木。このときこの先がどれだけ険しいかは知る由もなく。
天狗が帰れと行っているような気がします。だってスーツだし。
魔王殿へは雪の山道を20分ほど歩いていきます。この殿の後には、石灰岩がいくつも突き出た不思議な場所があります。さまざまな宗派の方々がお参りにやってくるようですが、この季節はいません。と、この場所にきて、初めて人と会いました。なんでも、この下の方にある貴船の方からやってきたそうな。僕が鞍馬寺から来たというと、この雪の山の中を2km近くあるいてきたのかと驚かれていました。まぁ自分でも驚きです。

時間的に厳しいために諦めかけていた貴船へはそれほど遠くないという情報を得て、貴船に進路変更をし、下ること10分。到着したのは、お水が美味しいと評判の貴船神社。

この町は、お茶のCMでも川の上でお食事をする光景があったかと思いますが、市内の鴨川の床と同様川
床が設置されます。夏ならばこんな感じです。京都おこしやす.com川床特集へ
ここは、夏の気持ちの良い時期に家族で改めて来てみたい場所です。街並も素敵ですが、貴船口という駅から歩くとなると2kmほどの道のりです。バスがいいですが、この時間は「終了!」してました。

先輩との待ち合わせ時刻まで残す所1時間。この際スーツであることなど気にせず、駅までの2kmをジョギング。でないと、電車に間に合わない!!

とまあ、こんな感じで金曜日は旅を強行しました。普通ならハイキングコースらしい鞍馬から貴船までの山道ですが、雪の中ではエグいコースでした。途中天狗には会えませんでしたが、野生の鹿に会えました。山道では何度もすべって転んでいるので、写真なんかとっている余裕はもちろん無し。

夏から秋口がよさそうね。時期の問題はありますが、外国からの旅行者には半日コースとして鞍馬・貴船は良いなと感じました。

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