2009/04/10

癒しの庭

お酒が得意でない僕にとっては、花見酒より桜舞い散る道を歩くのが春らしい定番の行動です。沢山の桜並木を歩くのもいいですが、桜の木の幹からちょっとだけ咲いている桜の花に、こころがときめきます。

最近色々とお城や歴史、神社仏閣に芸術という幅広いジャンルで色々と調べたり訪れたりしていると、必然的に日本庭園が気になり始めます。そこには、先に挙げたジャンルのすべてが凝縮され、日本人のこだわりが見えてくるからであります。

庭に興味を持ち始めたのは、2000年頃でしょうか。
以前、京都で仕事をしていたときに清水寺近く、南禅寺の裏にある野村美術館に行く機会がありました。といっても、美術館ではなく横にある野村別邸(碧雲荘)。非公開のお庭で、海外から某女王が来られたときも、一見さんお断りということで見る事が出来なかったなんて話もあります。 中は、素人の僕にとっても、とにかく美しい。池に浮かべられた茶室の舟にしだれ桜。そして細部に至るこだわり。そこには、能の舞台が作られていました。残念ながら、デジカメなどという概念がその頃の僕にはなく、写真は残っていません。

前置きはこのくらいにして、そんなことから改めて日本庭園の様式や名庭をしらべておりまして、「百聞は一見にしかず!」あれこれ考察するのは実際にみてからにしよう!ということで、六義園にいってきました。
当初、一人で六義園、古河庭園、小石川後楽園と東京の素敵な庭園を見て回ろうという予定が、家族で行くのだ!という妻の一言で計画を大きく変更せざるをえない状況となりまして、「外でピクニックをするんだ!」という妻の勢いにおされ、まずは新宿御苑でピクニック。サンドウィッチを食べて、なんだか幸せな1日となってしまいました。

東京には、二大庭園として古くから小石川後楽園と六義園が挙げられます。どちらもしだれ桜が見所なのですが、この日いった六義園の枝垂れ桜はすでに葉桜となっておりました。しかし、池を中心とした池泉回遊式の庭園には、いたる所に吸収できる物がありました。昔の人達も、庭園内の同じ道をあるいたんだなと思うと、庭園は一気に時が止まった空間になります。


ー日本の庭園の中で、今最も気になっている庭園があります。それが、島根にある「足立美術館」。海外からの評価は物凄い高いのですが、日本ではその道に詳しい人や興味ある人にしか知られていないかもしれません。ここの庭園はウェブサイトで見るだけでもその素晴らしさが伝わってきます。誰かここにいった事ある人いませんかね?
出雲大社に松江城に足立美術館。なんだか、島根に呼ばれている気がする。。。

足立美術館 >> http://www.adachi-museum.or.jp/ja/index.html

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