2009/02/16

From Scratch

昨年12月半ば、日本のアメリカンフットボール会に一つの激震が走った。

それは、あの強豪「オンワードオークス」の活動停止。僕がIBM Bigblueにいた頃、毎年のように聞かされていた「成績がわるければBigblueは来年潰れるかもしれない」という話題。そうならぬように頑張ろうと思って、試行錯誤でいい成績を残そうとするも思う程の成績が出せなかった時、どうなるのか不安であった事もあった。でも、そのチームも人々の努力で現在まで存在しスタッフを強化し、最高のコーチを呼び一歩ずつ一歩ずつ強くなってきている。

そのチームより、現在上位に位置するオンワードオークスの実業団としての廃部の知らせは、自分の身の回りにおこっている不況よりもなによりも、強く「100年に1度の不況」という事を感じたニュースであった。

今日とある方のサプライズ誕生日パーティーに縁あって裏方として参加した。この方は、先のオンワード撤退後のチームを再出発させようと東奔西走している中心人物である。

廃部後から2ヶ月あまり。企業の社長として、チーム再建を志す人物として多忙な毎日を過ごすこの方のために、奥さんが中心となり総勢60名近くがこのサプライズパーティーに参加。本人は結婚式二次会に参加ということで、現地に到着。真っ暗の中登場したところにまっていた60名が一斉にクラッカー。余興、DVDという流れのなかで、最後に語った「チーム再建」への思い。裏方の僕も、そしてDJ Conchiまでもが熱い志のつまった言霊(コトダマ)に涙した。

Xリーグ1部のチームとして維持できなくなり、今年どのリーグから始められるのか詳しい事はわかりませんが、選手の多くはこのチーム、メンバーでやるという強い意志で集まっているといいます。

大きなムーブメントですし、まだまだ発表できない事も多いでしょうから細かい事は記載しませんが、「志」という言葉は、こういう熱い思いを持つ人々のためにこそあって、自分自身、この言葉の重みを忘れていたような気がします。最近のニュースは、不況だ不況だ、格差社会で苦しい、漢字がよめないアホだ、などとネガティブなことばかり取り扱い「日本=ダメ」を肯定しているだけのような気がしますが、このチームの今後の活動は、こんな不況でも強い根・強くなろうという意志はヘコタレナイという事を示してくれるという気がします。

素晴らしい会に参加させてもらった縁に心から感謝し、僕も妻と娘のために頑張らないとふんどしを締め直す日曜日でありました。僕自身何ができるかわかりませんが、ぜひ今後このチームを応援していきたいと思います。もちろん、Bigblueも。

2 件のコメント:

縄文人 さんのコメント...

私も年甲斐もなく?『志』のある方を繋いで、この秋ビックイベントを開催するために飛び回っています。
何しろ志を実現するには、資金の裏付けがなくてはなりません。消えた富がなんとも恨まれるところです・・・

Kodaman さんのコメント...

縄文人さん コメントありがとうございます。いつもアクティブな縄文人さんに刺激をうけております。まずはお体を大事にしてください。