2008/11/28

素敵すぎてシェアできない

人によって価値観は様々であります。美味しいと思うお店や居心地のよいカフェなど、良いと思うポイントやまた来たいと思う接客なのかも様々。最近は、ウェブで口コミでどんどん情報がたまっていき便利な世の中になりましたが、ごくたまにあまりに素晴らしすぎてシェアしたくないお店というのもありますな。

ここまでが、落語でいうところの「まくら」でございます。さてさて、昨日、間もなく臨月に入り思うように動けなくなってくるであろう妻とともに、とあるお店にお昼を食べにいきました。


川沿いの小さいお店。お昼は「昼懐石」のみのメニュー。何がうれしいって、美味しい白米とおかずとともに、漬け物が五種類出てきます。京都にいくと必ず漬け物を買いますが、買うときに白米があったら色々食べられて最高なのになと思います。そんな思いをかなえてくれたこのお店。しば漬け好きの僕にとっては、大きいカットでコリコリ食べられるのが至極のときであります。まわりのお客さんが帰ったあと、まるで友人宅にいるかのように妻と店員さんお二人とおしゃべり。外はシトシト雨。お茶は飲み放題。室内の温かさと人の温かさ、そして素朴な中にある日本の食事の美を味わったすばらしい一時でありました。


「から衣  着つつなれにし  つましあれば   はるばる来ぬる  旅をしぞ思ふ」
(作:在原業平  伊勢物語)

1 件のコメント:

縄文人 さんのコメント...

日本人であることの幸せを感じる時ですね・・・
これだけあれば、どんな苦境にも打ち勝てると思います。(縄文時代も農耕があったという説が有力になってきました。)