2008/05/09

修善寺と源氏

伊豆修善寺は熱海からなら1時間でいけます。熱海から三島まで15分、そこから伊豆なんとか線で修善寺駅まで約30分。このローカル線が良い雰囲気で、伊豆の田園風景を楽しむ事ができます。前々からいってみたかったけど行けなかった場所だけに、今回はかなり興奮気味。修善寺駅から修善寺温泉郷まではバスがありますが、海外でも国内でもやはり「まずは歩く!」が基本なので、2km程の距離を歩いてみました。 しばらく歩くと至る所におそば屋さんが。そう、この辺は生そばと生わさびで有名なんです。という訳で、お昼はそば処「独鈷そば」へ。そば処「な々番」も大行列でしたが、雰囲気を楽しむにはどちらでも良いのかもしれません。注文すると生わさびが一本出てきます。

食後は、今回の目的である修善寺へ。勝手なイメージで山奥にあって、竹林に囲まれているというイメージでしたが、温泉郷の開けた場所にありました。かつて神仏習合の考え方で存在してた神社とお寺は、日枝神社と修善寺という名前で神仏分離されています。事前学習も楽しいですが、やはり現地でいろいろな発見があるのも旅の楽しみの一つ。不思議に思っていた弘法大師と曹洞宗のカンケイ。そもそも弘法大師は真言宗なのに、なぜに曹洞宗なのか? そして独鈷そばという名前や、近くの公園にある独鈷など。

・・・なるほど、やはりかつては、真言宗のお寺だったそうです。源頼朝の弟や息子が殺害された場所でもあり、寺の境内には、平家物語にも登場する「祇園精舎の鐘〜 沙羅双樹の花の色〜」の「沙羅」という木が植えられていました。(写真は、沙羅の花と花粉を沢山つけた蜂くん)

散策マップを片手に、山にはいれば、義経の像や源氏に関わるお墓などを巡る事ができます。伊豆は、至る所に源氏縁の場所があるのでかなり興味深いですね。

伊豆修善寺のもう一つの名物が黒米だそうで、お茶屋さんで黒米もちを食べてみましたが、食感がぷちぷちしていて美味でございます。そんでもって、かなり歩き疲れたので別の喫茶店で「黒米シフォンケーキ」も頂いちゃいました。写真のチワワはその喫茶店の番犬。(チワワが外の犬小屋にいる光景を初めて見ました)

ぶらぶらしていると、早くも夕方。熱海にもどって温泉でもはいるべーと、バスにのって温泉郷を離れました。正直イメージとは大分違い、温泉にも入る事ができませんでしたが、なんとなく「千と千尋の神隠し」の様な雰囲気で居心地の良い場所でした。

今度は、もっと奥地まで足を運んでみたいと思います。

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