2008/01/24

カンボジア・べトナム旅行記 その2.5

2日目が一番衝撃的だっただけに2.5として続きを書こう。
”クバール・スビアン”から”バンテアイ・スライ”は車で市街への戻り道にある。ヒンドゥー教の遺跡はどこも、基本的には正方形・長方形の敷地の中で宇宙を表現しており、このバンテアイ・スライも同様に四角い敷地にある。創られたのはアンコールワット遺跡よりも古く10世紀終わり頃とされている。シヴァ神やヴィシュヌ神などとヒンドゥー教の神様の彫刻を見て回るだけでも遺跡巡りは面白い。

まだまだ続く。次に向かった”タ・ブローム”は、アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「TOMB RAIDER」のロケ地となった木が建築物に食い込んでいる場所。ここは、元々は仏教寺院。西門から東門をぐるりと回るのはまるで迷路のようで、木という自然の産物と石でできた人間の手による産物の融合を目の当たりにして結構感動する。観光途中、子供達が「North gate!!」と言って近づいてきた。どうやら、矢印通りに進む他にも見所があるようだと、「どうせ金くれ!」と後で言われるんだろうなと思いながら、周壁の割れ目から北の林に入って行く。ついて行くと、他の門よりもよりしっかり形が残っている北門の顔の彫刻があった。「これがテレビで見た事がある四面に顔がある建物か!」でもやっぱり、最後には「お金くれ!」と言われた。遊び場でありお小遣い稼ぎをする場所が、世界遺産の遺跡とは洒落ているなぁなーんて思ってしまった。

んでもって、今回カンボジアに来た目的の1つである間もなく修復作業で見られなくという”アンコール・トム”へ。ここはかなり大きい敷地内に色々な見所があるのだが、観光のメインとなるのがこの遺跡の中心のバイヨンと言われる場所。この場所こそ、先程の四面に顔がある塔がたっくさんあって、顔顔顔の城のような建造物である。バイヨンPhotos 遺跡内部は確かに壊れてきていて、周辺には無造作に柱のかけらや岩壁画が積まれている。と感動していたら、お!ド派手なミニスカのアジア系おねえちゃんと白人のカップルが!(よくタイからあっち系のおねえちゃんと欧米人が旅行で来るんだとか:ドライバー談)

さあて、かなり高い気温と湿度と歩いた事によりへろへろになってきた最後は、またまたアンコールワット遺跡へ。こんどはゆっくり中を見て回る。他に比べて陽の当たる場所を歩く事が多いこの遺跡は、朝もしくは夕方にくる方が良いらしい。さほど人も多くないし、夕日も綺麗だった。残念ながら、塔の中心の建物は現在入る事ができないが、周りの回廊をゆっくり歩くだけでも気持ちがいい。

一日でアンコールワット遺跡群をイッキに巡ったのには訳がある。入場チケットが物価と比べると高く、1日券で20$、3日券で40$するのでなるべくアンコールワット遺跡群チケット内の名所を一日で回った方が、費用としては安くつく。別に3日券でもよかったのだが、それ以上に見たい場所も沢山あるし、それぞれ5$から20$の入場料が発生するため、1日で見て回れた事がお財布的にも体力的にも結果的には良かったと感じる。

さて、気になるのは食事。初日は観光スポットでのバッフェだったから別に問題なかったが、2日目の昼はアンコール・トム横の普通の定食屋でパイナップルとチキンの炒め物。夜は近くのカンボジア料理屋で、スタッフおすすめの豚料理に、青パパイヤのサラダにココナッツカレーなどなど。びっくりしたのは、パクチーを使わない料理が多く、どれも美味い!毎回ドキドキなのだが、食べると日本のそこらへんの定食屋よりも美味いかもしれない。これは今後も期待できそうだ。

一日の最後は、クメール式マッサージ屋さんへ。1回1時間の充実のマッサージ15$。疲れはMAX。風呂でシャワーが出ない ・・・Priceless?

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